1999年7月21日(水)
7月になってほとんど毎日のように、いろいろなことがある。
思いがけぬ人から思いがけぬ便り、新しい本や対談の企画。いままでまったくやったこともない仕事の依頼と息つく暇もない。
この原稿も17日から名古屋・大阪・岡山・香川とまわる予定の稽古会の旅に出て、その移動のヒマヒマに漸く書いている。
少なくとも私にとって、この1999年の7月はいままでまったく経験したこともないことが連続的に降ってきた。
その個々のことについては、現在、企画や検討段階のためまだ公表は出来ないが、企画が本決まりになり発表できる段階となったらこの欄に書かせていただくつもりである。
現在進行中で発表できることのひとつは、来月の末に発行される予定の雑誌『アドバタイジング』9月号(電通)の身体に関する特集のなかで、私がかなり関わる記事が載る予定だということぐらいである。
それにしても最近はこうした事態がはたして私にとって幸いなのかどうか、きわめて疑わしく思えてくる。
しかし、この次々と降ってくることが私に課せられたシナリオなら、演ってゆくしかないだろうとも思っている。
以上1日分/掲載日 平成11年7月21日(水)